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軽量土壌エコっち君、開発者の青山社長に弊社へお越し頂きました。

◆ 青山社長へのインタビュー

軽量土壌エコっち君の開発者    質問者:エコっち君は時期によって土と比べると乾きすぎるという点もあるみたいですが、それについてはどうお考えでしょうか?暑い時には水やりの頻度を高める必要があると思うのですが?
青山社長:エコっち君は土に比べると乾燥が速いです。そこを重点的に把握する必要があります。
   質問者:水は上から散水するのですか?
青山社長:はい、そうです。
   質問者:ブルーベリーとかを育てていますが、何でも育てることができますか?
青山社長:はい、できます。特にブルーベリーは非常によく成長します。
   質問者:トマトは7月の中旬から生りが悪くなりますか?
青山社長:どんどん脇芽を取らないと夏場は実はならないです。
   質問者:オリーブをやっているのですけれども?
青山社長:オリーブはかなり実績があるので、すごく育てやすいです。
   質問者:土と同じように野菜等には支えが要りますか?
青山社長:土とは少し違いますが、トウモロコシとかはそのまま立っていて、しっかりしていると思います。

軽量土壌エコっち君の説明1    質問者:開発期間はかなりかかりましたか?
青山社長:試験等を繰り返して、だいたい4年ぐらいかかりました。植物なので、1年草ですぐに終わるものであれば、多年草のものもあるので、そのサイクルが終わるまで見守らないといけない。植生状況を見ないと(エコっち君は)商品にならないと思いましたので。
   質問者:エコっち君には種類がありますか?また、どの野菜にも応用できますか?
青山社長:はい、1種類だけで、どの野菜にも使うことができます。

   質問者:家庭菜園をやった経験がなくて、最初は試しでやって、それがライフスタイルになっている人もいます。マンションで家庭菜園を作る時にエコっち君を使うことはいかがでしょうか?
青山社長:マンションとかで家庭菜園を作る時には絶対良いと思います。
   質問者:エコっち君の開発はどんな思いから始めたのでしょうか?
青山社長:最初は繊維を使った屋上緑化用の資材を作っていたのですが、徳島県はラン栽培で非常に出荷量が多い県であって、培地は基本的に水苔を使う。それは全部輸入品である。それで為替の関係でコストが安定しないことと欲しい時に輸入ができないということがあり、そのような培地に使える素材のものはないかという依頼が徳島県からあり、そこで自社がやっている緑化用の繊維で何かができないかなという思いがあった。そういう相談を受けて、マット形状のものからばんりゅう状にすることもできるので、それで一回実験をしてみようということがきっかけでした。

軽量土壌エコっち君の説明2

 

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